Guitar 「レスポ」

18歳の時からお世話になっている
ESPのブランド「Grass Roots」のレスポールタイプです。
愛称はレスポールタイプなので「レスポ」‼︎
もともとは違うギターを購入する予定が楽器店で一目惚れ。
「うちに来る?」
そう言いながら1時間以上眺めて購入しました。
店員さんが何度も「試奏してもいいですよ」って言うんですけど1度も弾く事なくずっと眺めていました。笑
購入後にリアのピックアップをSeymour Duncan JBに交換してます。
ピックアップの切替のスイッチは昔ガムテープでリアに固定してましたが、現在はむき出しにしています。ピッキング中にむき出しになったスイッチが右手を襲いかかる事もありますが、それは漢の勲章です。笑

以前は至るところにステッカーをベタベタと貼っていました。時間が経つとそのステッカーも剥がれて汚れて良い感じになってました。
しかし弾く度にステッカーの残骸がボロボロ落ちるので全部剥がす事に…
まずは100均で揃えたシール剥がし液をかけてヘラで擦り取る。
気付けば4時間ほど作業していました。
そして心に誓ったのです。
「ステッカーを貼らない」
よく母親に叱られた意味が分かりました。
昔、アルミっぽい硬いピックを使っていた頃演奏中にボディを「よいしょ、よいしょ」と削ってしまった傷あとです。
最初は躊躇しましたが傷が増えてくる度に
「えぇ〜やん‼︎なんかカッコえぇ〜やん‼︎」
と思ってしまった経緯があります。笑
それとピックアップの切替スイッチをガムテープで固定していましたが、弾き続けているとガムテープがボロボロになるんです。
半年に1回ガムテープを張り替える時にガムテープの粘着力がハンパではなく、こべりついているじゃありませんか…
それを綺麗に取るにはマイナスドライバーでゴリゴリと削るわけです。
その時に出来た傷あとも「えぇ〜やん‼︎」ってなってしまったわけです。
購入から5年ほどしてチューニングが狂う事が多々あり、シュパーゼルのロック式ペグに交換しました。
本来はプロにお願いするのが妥当なんですが自分でペグを外しキリとヤスリでゴリゴリ穴を開けた思い出があります。
知らず知らずのうちに出来たヘッドの傷あと。
初めは傷が出来るのはショックでした。
よく見るとギターの裏なんてベルトのバックルで傷ついた跡が無数にあるんです。
「そもそもボディにはピックでガムテープでついた傷があるじゃないか‼︎」
開き直った瞬間、「えぇ〜やん‼︎えぇ〜傷やん‼︎」って…笑
おのずと傷フェチに…笑
ギターを購入して家に持ち帰ってビックリ。
楽器店で見た時は青で塗装されたギターだと思っていたんですが光のあたる具合でトラ目が出現‼︎
もうこれは「えぇ〜やん‼︎かっこえぇ〜や〜〜ん‼︎」ってなるわけです。

そしてリアピックアップのボリュームのツマミが白色になっています。
これはギターの清潔を保つ為にボディを磨いていたんです。
ボディとツマミの間に埃がたまるのでツマミを取り外したら「バキっ」と音がしたんです。
よく見ると割れて2度とはまらなくなってしまったんです。
とりあえずそこらに寝ていたESPのストラトタイプのギターからツマミを借りパクして現在に至るわけです。
返すつもりは毛頭ございません。

一目惚れしたギターは安価ながらもお好みに交換し現在もなおメインギターとして弾いてます。

レスポールは重い、ハイポジションでの演奏がしずらいなどデメリットがありますがコイツはコイツで「えぇ〜やん」精神が叩き込まれた一本です‼︎